ガーデニングで使う木酢液とは？その効果などと合わせて解説
ガーデニングなどで植物を育てていく際に使うことが多い木酢液とは、炭を生産する際に出てしまう水蒸気を液体に戻したもののことです。
ではこの木酢液をガーデニングでは使うとどのような効果が得られるのかというと、大きく分けて2つあります。
1つ目は植物に対して大きな悪影響があると考えられている害虫を引き寄せないという効果です。
そしてもう1つはトマトなどの食べ物ができる植物を育てる際に気をつけたい、植物の病気を抑えるという効果があります。このように木酢液というものには、いわゆる農薬のような効果があるのです。
では実際にはどのようにこの木酢液を使えばいいのかというと、基本的には木酢液を水で薄めて植物に直接スプレーする方法が有効とされます。具体的には2ccの木酢液を1リットルで薄めるのが基本です。ただし場合によってはそれよりも薄めたり、逆に濃くしたりするケースもあります。ただどのくらいなのが最適かわからない場合には上記の説明通りの濃度に薄めると良いでしょう。ちなみに木酢液の中にはクオリティが低いものもあり、そういったものを使ってしまうと効果がないどころか逆効果を産んでしまう可能性も十分にありますので注意してください。
