ガーデニングなどで使う肥料の種類やその特徴などについて解説

f:id:iimonotakusann:20180828134004j:plain

参照元https://goo.gl/Ay6r73

 

ガーデニングなどの植物を育てる際に必要となるものの1つに肥料がありますが、この肥料には実は大きく分けて2つの種類があります。

1つ目の種類は化成肥料と呼ばれているものです。化成肥料とは植物が健康に育つために必要だとされている栄養素でもある窒素・リン酸・カリという3つの成分を化学的に合成した肥料のことを指します。ちなみにこの化成肥料は液体などで簡単に土などに注入できたり、植物に直接塗布しやすくなっていることがほとんどです。また化学的に生成しているため、バランス良く成分が含まれているというのが大きな特徴になっています。

 

そして残るもう1つの種類は有機質肥料と呼ばれているものです。この有機質肥料とは化成肥料とは真逆の存在で、植物が必要とする3つの栄養素を、自然の素材を元にして作った肥料のことを指します。この有機質肥料には油かすや発酵油かす、牛糞、鶏糞など様々なタイプのものがあるのが特徴です。また化成肥料とは違って自然のものを素材としているため、栄養素のバランスが傾くことがありますが、その代わりに化成肥料で作ることができない微量要素などが含まれているというのも1つの特徴です。

 

いずれも肥料としては有効なので、自分の育てている植物やその環境に合った肥料を選ぶようにすると良いでしょう。